更年期ののぼせについて、正直かなり身構えていた時期があった。
「軽かった側」から見えた個人差と、やり過ごし方をまとめてみた。
「更年期の、のぼせがつらい!!」閉経前、少し年上の友達がいつも「暑い、暑い、暑い」と言っていた。正直その時は、「へぇ、そうなんだ」くらいで、ピンと来ていなかった。
私は少し早めの45歳で閉経して、気づけば10年が経つ。いわゆる“更年期らしい更年期”は、ほとんど体験していない。どうやら私は「軽かった側」だったらしい。
更年期=つらいのかな・・・?

今振り返ると、事前に調べなかったから楽だった、というより、たまたま更年期に関しては不安があまりなかった、それが大きかった気がする。
私は基本、不安症で、放っておくと自分で不安を増殖させてしまうタイプだ。だから普段は、
① 徹底的に調べて不安をつぶす
② 不安が出てから考える(先回りして不安を増やさない) このどちらかしか選択肢がない。
更年期については、なぜかその「不安の芽」があまり出なかった。だから調べることもなく、不安が不安を呼ぶ流れにも入らなかった。結果的に、静かに通り過ぎた、という感覚に近い。
でも、実際にその時期を通ってみて思ったのは、個人差、えげつないほど大きいということだった。
私の場合:のぼせは“あったかもしれない”
「のぼせ、なかったんですか?」と聞かれると、正直に言えば、あったのかもしれない。ただ、体感としては――
- 冬でも暑がりになった
- 冷え性のつらさが消えた
- 体温調整が変わった感じ このくらい。
つらい症状というより、体質が変わったという感覚に近かった。むしろ、冷えでしんどかった頃より快適だったくらい。
やったこと? 服を調整しただけ
特別な対策はしていない。のぼせ対策といえば、ほぼこれだけ。
- 周囲よりちょっと薄着(かなり・・・かも?)
- 無理に「みんなと同じ」にしない
逆に無理だったのは、「周りが寒そうだから」と厚着すること。あれは完全にアウトだった。少しみっともないかな?と思うことはあっても、体が楽な方を優先した。
更年期の辛さより、生理がなくなる快適さに、びっくりした

もともと月経困難が重く、20代で仕事中に痛みで倒れたこともある。そこから長くピルを使ってきた。だからこそ、「毎月あの痛みが来ない」この事実に、ある日ふと気づいて驚いた。え、こんなに快適なの?って。
更年期の不調より、その解放感の方が圧倒的に大きかった。
医師と話せる場所があったのは大きい
閉経前の生理不順で、近所の婦人科には通っていた。「生理つらい〜」と愚痴を言いに行っていた感じだけど(笑)
そこで自然に、更年期の話も出た。最近はホルモンの血液検査(※)も受けた。閉経しているわりに、ホルモン値は意外と高めらしい。「だから楽なのかもね」と言われて、妙に納得。※この検査は、更年期の症状がつらかったからではなく、肥満外来で“肥満の原因分析”の一環として受けたもの。
つらかったら、治療で楽になる選択肢があるそれを知っているだけで、気持ちはだいぶ違う。
更年期が重い人の気持ちは、正直わからない

これははっきり書いておく。
私は「軽かった側」。つらい人の気持ちを代弁することはできない。
でも、だからこそ言えるのはこれ。
- つらさには本当に個人差がある
- 我慢が正解じゃない
- 早めに専門家に頼っていい
検索結果が重たい体験ばかりでも、それが“全員の未来”ではない。
更年期をいま振り返って思うこと
更年期は、戦う時期でも、乗り切るイベントでもなかった。
私にとっては、体の仕様が少し変わっただけの期間。つらくなかった今に、素直に感謝している。そして、もしつらかったら、一人で抱えずに頼ればいい。
それでいいんだと思っている。
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