膝を痛めてから、普段は意識していなかった「お風呂の動作」が意外と大変だと感じました。立ったまま体を洗ったり、浴槽をまたいだりする動作は、膝に負担がかかるからです。いろいろ試した結果、私の場合はシャワーチェアを使う方法が一番楽でした。
入浴前の準備

怪我をしているときは、先に準備をしてからお風呂を沸かすようにしています。流れはこんな感じです。
- シャワーチェアを定位置に置く
- 滑り止めマットを敷く
- 浴槽のフタをどける
- そのあとお風呂を沸かす
お湯が入ってから準備すると、床が濡れて滑りやすくなることがあるので、この順番のほうが安全でした。
シャワーチェアの高さがポイント

シャワーチェアは、浴槽のフチと同じくらいの高さにすると使いやすいです。高さが合っていると、座ったまま足を浴槽に移動できるので、立ち上がる必要がありません。

蛇口は少し遠くなりますが、出入りの安全を優先するとこの位置が一番楽でした。
手すりは跳ね上げ式が便利

シャワーチェアの手すりは、跳ね上げ式のタイプがおすすめです。つかまりたいときは手すりを使えますし、足を浴槽に移動するときは手すりを上げて邪魔にならないようにできます。手すりがあるだけでも安心感はかなり違いました。
滑り止めマットもあると安心

浴槽の中と洗い場の両方に滑り止めマットがあると、安全度がすごく上がります。うちは今、浴槽内だけの使用です。
- 浴槽内マット
- 洗い場マット
立つ場所と座る場所、両方にあると安心です(1枚劣化して処分)。
浴室の設備にも助けられました
うちは家を建て替えたときに浴室をバリアフリーにしていて、段差が低いタイプです。さらに浴槽の中にも手すりがついているので、体を支えながら動くことができました。床も滑りにくいタイプ(ほっカラリ床)なので、怪我中はかなり助かりました。
てすりについて

我が家は建て替えたときの標準設備で手すりがあるのですが、ない場合はつけるか検討されても良いと思います。賃貸でも使いやすい物をご紹介します。
浴槽に直接挟むタイプは安定感が良いです。ただし、座ったまま足を浴槽に移動したい場合は邪魔になる可能性があります。付け外しは可能ですが、設置したら外さないのが基本です。慎重に検討してください。お値段はあがりますが浴槽内に手すりがついた一体型もあります。
吸盤タイプの手すりもありますが、使用経験がないのでレビューはできません。
シャワーチェアを選ぶときに気づいたこと
シャワーチェアにはいろいろなタイプがあります。
- 手すり付き
- 折りたたみタイプ
- 手すりなしのシンプルなもの
手すり付きは値段が少し高めですが、実際に使ってみると安心感がかなり違いました。また、長く使っていると脚の滑り止めゴムから劣化してくることがあります。安全のため、古くなったら椅子ごと交換するケースが多いようです。
ちなみに、うちの椅子もそろそろ限界かもしれません(笑)

介護用品は誰にでも便利な道具
私は昔、介護の仕事をしていました(今はリウマチで辞めていて長いブランクがあります)。
シャワーチェアは介護用品というイメージが強いですが、実際にはケガをしているときなど、誰にでも役立つ道具だと感じました。いわゆるユニバーサルデザインに近い考え方で、特別な人のための道具というより、生活を少し楽にする便利ツールだと思います。
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